かずのすけさんのYouTubeでも紹介されていた、敏感肌でも使えるというベルディオの日焼け止め。
リップクリームの定番、メンタームを販売している近江兄弟社の商品です。
値段もお手頃ですし、肌に優しく使い心地も良さそうなので、使ってみたい!
そう思ってドラッグストアに行くと・・・
売っていない!
ベルディオの日焼け止め、売ってない!!
メンタームのリップは簡単に買えるのに・・・。
ベルディオの日焼け止めはいったいどこで売ってるの?
調査してみました。
ベルディオの日焼け止めはドラッグストアでは売っていない?
マツキヨ、ウェルシア、スギ薬局と3件のドラッグストアに行きましたが、ベルディオの日焼け止めは売っていませんでした。
たまたま私が行った店舗で、取り扱いが無かっただけなのか、そもそもドラッグストアに置いていないのか・・・。
マツキヨやウェルシアのオンラインショップでは、取り扱いがあります。
送料はかかりますが、数日待てば自宅に届きます。
そしてもう一つの方法。
オンラインで注文し、商品を実店舗で受け取れば、送料無料で買うことができます。
ただし、この場合ベルディオの日焼け止めは、取り寄せになるようです。
おそらく、実店舗に在庫がないということなのでしょうね。
ドラグストアでどこでも買えるわけではないようです。
ベルディオの日焼け止めはコンビニでは売っている!
ドラッグストアで手に入りにくいとなると、皆さんどこで買ってらっしゃるのでしょうか?
SNSを見ると、ロフトやファミリーマートで買ったという声が!
ということで、ファミマに行ってみると・・・
あった!ベルディオの日焼け止め売ってる!!
でも、これじゃないっっ!!!
実はベルディオの日焼け止めは3種類あるんです。
最近パッケージがリニューアルされたようですね。
左から
- UVモイスチャージェルN(SPF50+ PA++++)
- UVマイルドジェルN(SPF30 PA+++)
- UVトーンアップエッセンス(SPF50+ PA++++)
私は真ん中のUVマイルドジェルを探していたのです。
けれど、ファミマに売っていたのは一番左のUVモイスチャージェル。
他のファミマならあるかな?と行ってみたら、ベルディオの日焼け止めが置いてありませんでした。
ファミマにも必ずあるってわけではないようです。
ちなみにセブンイレブン、ローソンものぞいてみましたが、なかったです。
結局、私がベルディオUVマイルドクリームを買えた場所は、スーパーでした。
生鮮食品だけでなく、ちょっとした雑貨や衣料品も売っているスーパーです。
化粧品売り場はごくわずかなので、「まさかこんなところに!」という感じでした。
しかも3種類置いてあり、無事にマイルドジェルを購入することができました。
ベルディオの日焼け止め、ネットでは定価で買えないならコチラがおすすめ!
YouTubeなどで紹介され、人気となったベルディオの日焼け止め。
近所のドラッグストアで買えないなら、ネットでサクッと買いたいところです。
けれど、楽天では送料のかかるお店も多いですよね。
アマゾンならプライム会員であれば、送料無料で買えたりもしますが、残念ながら「2個セットで2,390円」「3個セットで3,080円」という値段設定。
1個だけ欲しいんだけど・・・
初めて買う人には、2個セットや3個セットというのはネックです。
そんな方には、こちらがおススメです。
こちらは、パッケージリニューアル前のものです。
こちらなら、1個から買うことができます(しかも現行品より少し安い)。
成分は変わってないのかな?
こちらのリニューアル前のものは、ツボクサエキス(CICA)が配合されていないなど、一部エキスに変更はありますが、ほぼ同じとなっています。
ベルディオの日焼け止め3種類あるけど違いは?紫外線吸収剤を使ってるのはどれ?
ベルディオの日焼け止めは
『肌をおもう、無添加UV』ということで、成分にもこだわった日焼け止めです。
しかも石けんで落とせるとのこと。
3種類のあるわけですが、違いをまとめてみました。
SPF/PA | 紫外線吸収剤 不使用 | ウォーター プルーフ | 石鹸で 落とせる | 赤ちゃんも 使用可(1歳から) | 酸化亜鉛 不使用 | |
モイスチャージェル | 50+/ ++++ | × | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
マイルドジェル | 30/ +++ | 〇 | × | 〇 | 〇 | 〇 |
トーンアップエッセンス | 50+/ ++++ | × | 〇 | 〇 | × | × |
SPF50プラスのモイスチャージェルと、トーンアップエッセンスには紫外線吸収剤が使われています。
以前に日焼け止めでかぶれてしまった方や、日常使いには、マイルドジェルがおススメです。
トーンアップエッセンスは、ローズカラーで血色を補ってくれたり、微細なパールでくすみや凹凸をカバーしてくれますよ。
私は昨年、日焼け止めでかぶれてしまったこと、そして金属アレルギーがあるので、UVマイルドジェルを選びました。
ベルディオUVマイルドジェルN(SPF30)の使い心地は?
日焼け止めの使い心地で、多くの人が気になるのが
- キシキシしないか
- 白浮きしないか
- 特有の匂いはしないか
ということですよね。
ベルディオUVマイルドジェルは、本当にキシキシしないし、白浮きもせず、特有の匂いも無い、スゴイ日焼け止めです。
腕にしっかり塗っても、べたつかず、日焼け止めを落とした後も、カサカサしてないんです。
紫外線散乱剤だけの日焼け止めは、白浮きしやすいものです。
でも、程よくトーンアップしてくれる感じで、悪目立ちもしません。
日焼け止めを化粧下地に使うと、とてもテカりやすいのですが、それも大丈夫!
時間が経つと少しテカりますが、許容範囲でした。
あとは、これでSPF50くらいあったらなー(*^^*)
SNSでも目にしましたが、まさに「隠れた名品」です。
実はこのベルディオの日焼け止めを買う前に、他のものを買って使っていました。
でも、それよりもすごくいい!!
あの日焼け止め、高かったんだけどな・・・
ベルディオの日焼け止めは本当に石けんで落ちるのか
私が使った、ベルディオUVマイルドジェルは、石鹸できちんと落とすことができました。
でも、石鹸で落とせると書いてあるのに、実際に使ってみると落ちなかったという声はよく聞きますよね。
結構がっかりするのよね。
でもなんで、落ちないんだろうね。
落ちないのは、理由があるんですよ。
日焼け止め石けんで落ちない理由1、洗顔フォーム使ってない??
「こういう成分を配合していないから」とか、「こういう試験をクリアしているから」石けんで落とせると明記していい、そういう決まりはないのです。
石けんで落とせると表示するかは、メーカー次第になります。
ですが、「石けんで落とせる」の石けんは、アルカリ性の石けんを前提としているようです。
つまり、洗浄成分が穏やかなアミノ酸系の洗顔料では落とせないと言うことです。
固形の石けんじゃないとダメってこと?
チューブに入った洗顔料でも、石けん系のものもありますよ。
- 石鹸素地
- パルミチン酸・ミスチリン酸・ラウリン酸・ステアリン酸など+水酸化ナトリウム(Na)や水酸化カリウム(K)
このような成分が入っていると、石けん系の洗浄成分なので、落としやすい。
例えば、こちらよく見かけるチューブに入った、ペースト状の洗顔フォームの成分です。
水,ステアリン酸,PEG-8,ミリスチン酸,水酸化K,グリセリン,ラウリン酸,エタノール,BG,ステアリン酸グリセリル(SE),ポリクオタニウム-7,ヒアルロン酸Na,セリシン,アセチルヒアルロン酸Na,加水分解シルク,EDTA-2Na,ピロ亜硫酸Na,クエン酸,ソルビン酸K,安息香酸Na,香料
見た目はペースト状ですが、洗浄成分は石けんです。
ちなみに、「洗顔料やボディーソープでも落とせる」と書いてあれば、アミノ酸系の洗顔料でも落とせることもあります。
石けんや洗顔料で落ちない場合は、無理に擦らずにクレンジングで落としましょう。
日焼け止め石けんで落ちにくい理由2,落ちにくい成分が入っている
日焼止めは、ちょっと擦れて落ちてしまったら効果半減ですよね。
ですから、ファンデーションのように、肌にピタッと密着し持ちを良くする処方になっています。
中でもジメチコン・シクロペンタシロキサン・メチルトリメチコンなどのシリコーンオイルや、酸化亜鉛が多く入っているものは、落としにくい傾向があります。
化粧品の成分は、配合量が多いものから表示されています。
シリコーンオイルや酸化亜鉛が、4~5番目くらいに書いてあるものは、クレンジングを使って落とした方が安心です。
こちらは、ベルディオUVモイスチャージェル(SPF+PA++++)の全成分です。
水、BG、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、水添ポリイソブテン、エチルヘキサン酸セチル、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル、酸化チタン、シリカ、ハトムギ種子エキス、エーデルワイス花/葉エキス、ツボクサ葉/茎エキス、オウゴン根エキス、ワサビノキ種子エキス、PEG-12ジメチコン、エチルヘキシルトリアゾン、ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン、ステアリルジメチコン、トリエトキシカプリリルシラン、(アクリル酸Na/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー、水酸化Al、ジステアリン酸ポリグリセリル-3メチルグルコース、酢酸トコフェロール、キサンタンガム、イソヘキサデカン、含水シリカ、ポリソルベート80、オレイン酸ソルビタン、グリセリン、トコフェロール、クエン酸、リン酸2Na、フェノキシエタノール、BHT
5番目までの成分は、水に保湿成分、紫外線吸収剤、鉱物やエステル油ですから、石けんでも落としやすい処方ですね。
そしてこちら、ベルディオUVトーンアップエッセンスの全成分です。
水、シクロペンタシロキサン、酸化亜鉛、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、BG、酸化チタン、ジメチコン、PEG-10ジメチコン、トリエトキシカプリリルシラン、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル、PEG-9ポリジメチルシロキシエチルジメチコン、フェニルトリメチコン、ハトムギ種子エキス、エーデルワイス花/葉エキス、ツボクサ葉/茎エキス、オウゴン根エキス、ワサビノキ種子エキス、マイカ、酸化鉄、酸化スズ、(ジメチコン/(PEG-10/15))クロスポリマー、ポリリシノレイン酸ポリグリセリル-6、ジステアルジモニウムヘクトライト、塩化Na、タルク、水酸化Al、クエン酸Na、イソステアリン酸ポリグリセリル-2、酢酸トコフェロール、含水シリカ、ハイドロゲンジメチコン、(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー、グリセリン、トリエトキシシリルエチルポリジメチルシロキシエチルヘキシルジメチコン、クエン酸、リン酸2Na、フェノキシエタノール、BHT
あっ、シクロペンタシロキサン、酸化亜鉛が最初の方にある!
シリコーンオイルの中でも、比較的落としにくいジメチコンも入っているので、石けんでは落としにくいかもしれませんね。
石けんも、洗浄力は様々です。
もし、肌に残るようなら、クレンジングを使いましょう。
決して擦って落とそうとしてはいけません。
ベルディオの日焼け止めはニキビ悪化する?
ニキビの原因は様々ですが、大きな原因の一つが「油分」です。
日焼け止めの多くは、油分を含みますし、ノンケミカルの日焼け止めは油分が多い傾向にあります。
ベルディオの日焼け止めは、ノンコメド処方ではありません。
すでにニキビができている方は、ノンコメド処方の日焼け止めが安心です。
一方で、ファンデーションを塗ったり、日焼け止めを塗るとニキビができやすい人には、ベルディオの日焼け止めはおすすめです。
理由は酸化亜鉛を配合していないからです。
※UVトーンアップエッセンスは酸化亜鉛を配合しています。
酸化亜鉛は、紫外線散乱剤として多くの日焼け止めに配合されています。
そして、皮脂吸着作用もあるので、テカリや化粧崩れを防いでくれるので、ファンデーションにも配合されています。
日焼け止め効果に、テカリ防止効果だなんて、夏にはぴったりの成分ね。
けれど、その一方でデメリットも。
皮脂を吸着するということは、皮脂を固めるということです。
皮脂は毛穴から出てきますよね。
毛穴で皮脂を固めてしまえば、当然毛穴が詰まります。
毛穴が詰まればニキビにつながります。
- 皮脂が多い人
- スキンケアの油分は大丈夫だけど、日焼け止めやファンデーションを塗るとニキビができやすい人
そんな方は一度、酸化亜鉛フリーの日焼け止めをおすすめします。
ほとんどの日焼け止めに酸化亜鉛は入っているので、ベルディオは本当に貴重です(*^^*)