新たなシワ改善成分である、ライスパワーNo.11プラス。
その成分配合されたスキンケアコスメが販売されました。
ワンバイコーセー セラムシールドです。
化粧品大手、コーセーのブランドですね。
ちなみにお値段は一つ40ｇで、5500円(税込)
シワ改善効果のある他のクリームと比べると、それほど高くない。
でも、気軽に試せる値段でもないよね。
試供品とかあると嬉しいのだけれど。
抽選で2.5万人の人に、7日間分のセラムシールドが当たるキャンペーンやってるよ！
7日間分のお試し、トライアルのセラムシールドも、900円ほどで販売されてるみたいよ。
キャンペーンは抽選ですから、当然外れることもあります。
そして、当たったとしても、すぐには手に入れることができません。
というわけで、私はトライアルを購入することにしました。
しかしっ！
近場の店では見つからず(T_T)
セラムシールド トライアルはどこに売っているのでしょうか？
実際に使ってみた感想も合わせてご紹介します。
セラムシールド トライアルはどこで買える？
近所のマツキヨに、コーセーのカウンセリング化粧品が置いてあるので、そこで買えると思っていたのですが、残念ながらトライアルサイズはありませんでした。
(40ｇの通常サイズはありました。)
その後、スギ薬局やウェルシアなどにも行きましたが、見つからず。
SNSではドラッグストアで購入したという声もいくつかあったので、店舗によるのでしょうね。
もしくは、私の行った店舗では、すでにトライアルサイズは売り切れてしまった可能性も。
というのも、セラムシールド トライアルは数量限定販売なんです。
これはのんびりしてられない！と頼ったのはこちら。
他には、コーセーのオンラインショップ「Mason KOSE」などでも、トライアルの取り扱いがあります。
あとでも紹介しますが、このセラムシールドは、レチノールのように肌への刺激も少なく、敏感肌の人にも使いやすいシワ改善コスメ。
刺激が少ないというコスメでも、人によっては刺激を感じたり、合わないなと感じるものです。
敏感肌の人には、待望のシワ改善コスメ。
売り切れる前に買って、試した方が安心ね。
セラムシールド トライアルを実際に使ってみた感想
さて、気になる中身ですが、バームというだけあって、硬めのテクスチャーです。
家にあったスパチュラでバームをすくってみても、この通り。
少し揺すってみても、落ちもしないし、形も変わりません。
「・・・。これ、伸び悪いんじゃないの？？？」
少々不安になりましたが、実際に肌に伸ばしてみると、スルスル～と伸びるし、肌への馴染みもいい！
しかも、ベタベタしないんです！！
バームというのは、油分が多く、「しっとりはするけどベタ付きも感じる」というイメージがありませんか？
ところがセラムシールドは、肌に伸ばしたとたん、どこかから水が湧いてきたかのように瑞々しい感触でした。
「じゅわるバーム」とキャッチコピーが付いているのも頷けます。
私はグリセリンが入っている化粧品を使うと、皮脂が増えて、テカリやすくなるのですが、セラムシールドは、そういった問題も無く、非常に快適でした。
朝夕2回、いつも使っていた化粧水のあとに使いましたが、2日後くらいから、肌にハリが出たような気も(*^-^*)
セラムシールド を使った人の口コミ
セラムシールドの使用感に満足している人が、とても多い印象でした。
中には、肌に合わなかったり、乾燥したという人もいるようです。
セラムシールドでシワ改善した口コミが見当たらない！
セラムシールドはシワ改善コスメよね？
でもシワが消えたっていう口コミがないよね？
本当に大丈夫かしら？
セラムシールドは、効果の認められた成分が入った医薬部外品ですが、効果がすぐに出る医薬品ではありません。
じっくり時間をかけてケアをする必要があります。
セラムシールドは2023年8月21日に発売開始されました。
まだ間もないですから、シワが改善したと言う口コミが無くても仕方ありません。
セラムシールドでシワが改善するメカニズムは？
セラムシールドの全成分
まずは、セラムシールドにはどんな成分が配合されているのか見てみましょう。
有効成分：ライスパワーNo.11+
その他の成分：精製水、濃グリセリン、1，3－ブチレングリコール、メチルポリシロキサン、トリ2－エチルヘキサン酸グリセリル、高融点パラフィン（2）、PEG－9 ポリジメチルシロキシエチル ジメチコン、d－δ－トコフェロール、アボカド油、ホホバ油、海藻エキス（1）、エデト酸二ナトリウム、カルナウバロウ、コメヌカロウ、シクロヘキサンジカルボン酸ビスエトキシジグリコール、シロキクラゲ多糖体、スクワラン、塩化ナトリウム、高融点マイクロクリスタリンワックス、フェノキシエタノール、メチルパラベン、香料、カラメル
まず、シワを改善する成分は、ライスパワーNo.11プラス。
そして、精製水(水)や、グリセリン、1，3－ブチレングリコール(BG)、シロキクラゲ多糖体などの水溶性の保湿成分。
それから、トリ2－エチルヘキサン酸グリセリル、パラフィンやアボカド油、ホホバ油などの油性成分を配合しています。
ライスパワーNo.11プラス以外は、水溶性の成分と、油性の成分が合わさったよくある感じのコスメかな？
シクロヘキサンジカルボン酸ビスエトキシジグリコールという成分には、有効成分の肌への浸透促進作用がありますよ。
ライスパワーNo.11プラスがシワ改善できる理由
ライスパワーってことは、お米の成分よね？
お米にシワ改善する効果何てあるのかな？
ライスパワーNo.11プラスという成分は、勇心酒造という酒造会社が開発した成分です。
酒造会社は、お米の扱いのプロです。
その中で20年以上も前から、お米のエキスについて研究を重ね、生まれたのがライスパワーです。
2001年に、ライスパワーNo11の「水分保持能の改善」効果が認められています。
勇心酒造は、肌の悩みを根本から改善するスキンケア化粧品開発＆販売も行っています。
その、ライスパワーNo11に、シワ改善効果が加わったのが、ライスパワーNo.11プラス。
そして、このライスパワーNo.11プラスがシワを改善できる理由は次の三つです。
１．ライスパワーNo.11が肌の基底膜をケアすることでシワを改善
肌には、表面の表皮と真皮の境目の基底膜という部分があります。
わずか0.1㎛という薄い膜ですが、健康な肌を保つためにはとても重要な場所です。
- 新しい肌細胞をつくる
- 表皮と真皮をしっかり結びつけることで、肌の構造を守る
- 真皮にある血管から酸素や栄養素を取り込む
さらには、基底膜とシワはとても関係が深い場所なんです。
シワがある場所の基底膜は、壊れてしまっていることがわかっています。
健康な肌を保つために、基底層は重要な役割を果たしていますが、紫外線などの外部からの刺激には弱いのです。
紫外線などのダメージで、基底膜は分解されてしまうのです。
だから日焼け止めは大事なのね。
基底膜を守ることができれば、キレイな肌を保てるってことよね。
ライスパワーNo.11プラスは、基底膜のケアをすることができるんですよ。
ライスパワーNo.11プラスは、基底膜の分解を抑制してくれます。
さらには、基底膜の主成分である、コラーゲンの生成を増やす働きがあります。
これでシワ対策はバッチリね！
いえいえ、ライスパワーNo11.プラスの力はコレだけではありませんよ。
2．表皮をケアしてシワ改善効果をアップ
ライスパワーNo.11プラスはシワ改善効果だけではありません。
水分保持能の改善効果があります。
これは、ライスパワーNo.11の持つ、肌のセラミドの生成を促す効果によるものです。
セラミドには、保湿効果だけでなく、肌のバリア機能にも大きく関係しています。
年齢とともに減っていく肌のセラミドを、ライスパワーNo11.プラスの力で増やすことで、肌のバリア機能が高まります。
肌のバリア機能がしっかり働くことは、シワ改善にとっても大切なことなんです。
バリア機能って肌の表面のことよね？
シワと関係あるの？
シワというと、コラーゲンが減って起こるものというイメージが強いですよね。
実は、表皮のダメージの積み重ねが、真皮のコラーゲンにも影響を与えているのです。
表皮をキレイに保つことで、真皮のコラーゲンを守れるってことね。
シワ改善だけじゃなく、保湿もバリア機能もアップなんて、ライスパワーすごい！！
3．真皮へ直接アプローチでシワ改善
ライスパワーNo11.プラスには、真皮のコラーゲンを増加させる働きがあります。
肌の奥からもケアするのね。
シワができる原因は一つではありません。
表皮、基底層、真皮と、肌全体にアプローチすることで、シワ改善するのがセラムシールドの大きな特徴です。
セラムシールドのメリット＆デメリット
セラムシールドのメリット
最大のメリットは、刺激が少なく使いやすいことです。
グリチルグリシンなどの抗炎症作用のあるものは入っていません。
けれど、セラミドの生成を促進してくれるので、バリア機能を高めてくれます。
シワ改善だけでなく、敏感肌の根本的なケアができます。
敏感肌の人には、シワ改善コスメは使いにくいものもありましたが、セラムシールドならチャレンジしやすいですね。
また、レチノールのように紫外線の影響を気にしなくても良いのも嬉しいところです。
セラムシールドのデメリット
他のシワ改善コスメに比べ、やや効果が穏やかなところです。
あとでも紹介しますが、シワ改善データ調べてみると、他のシワ改善コスメに比べ、効果が高いと言うことはありません。
セラムシールド、他のシワ改善コスメとの違いは？
シワ改善コスメが他にもあるけど、どう違うのかな？
今現在、シワ改善効果が認められている代表的ものは
- ライスパワーNo.11のセラムシールド（コーセー）
- 純粋レチノールのリンクルクリーム（資生堂）
- ニールワンのリンクルショット（ポーラ）
と言った感じですね。
純粋レチノールの特徴
純粋レチノールは、肌の表皮に働きかけてヒアルロン酸を増やすことでシワを改善するものです。
さらに、表皮の生まれ変わりを促すことで、新しく瑞々しい細胞で満たすことで、肌の柔らかさも保ちます。
ただし、使い始めは「A反応」といった、皮むけなどが起こることがあります。
肌をレチノールに慣らしながら使うという工夫が必要です。
また、紫外線の影響を受けるので、レチノールで肌をケアした後は、日焼け止めなどできっちり紫外線対策が必要です。
ニールワンの特徴
好中球エラスターゼという、コラーゲンを支えている柱であるエラスチンを分解する酵素があります。
紫外線など、外部からの刺激によって、好中球エラスターゼは増えてしまいますが、ニールワンはそれを抑制する働きがあります。
ニールワン自体には、刺激も少なく使いやすいのですが、ただちょっとお高い・・・。
シワ改善データを比較
では、それぞれについて、どのくらいシワ改善できるのか、データをご紹介します。
下の表は、シワ改善成分を使う前と、使った後のシワのちがいをスコア化したものです。
シワ目視スコアの減少が大きいほど、シワが改善されています。
| シワ目視スコア(※1) | |
| ライスパワーNo.11＋ | －0.09 (※2) 8週間 |
| 純粋レチノール | －0.4 (※3) 9週間 |
| ニールワン | －0.25(※4) 8週間 |
※3参照元 https://corp.shiseido.com/jp/news/detail.html?n=00000000002135
※4参照元 http://www.pola-rm.co.jp/pdf/release_20190530.pdf
肌のシワの状態を数値化したものです。
専門評価者が、肌画像を見てシワの本数や深さをもとにスコア化したものです。
純粋レチノールだけ9週間使ったあとの結果ですが、それでも一番効果が高いようですね。
ライスパワーNo.11プラスは、穏やかな印象です。
どの成分も効果の高さ、肌への刺激、価格を比べると、一長一短ですね。
レチノールやニールワンは、目元とか部分用だけど、セラムシールドは顔全体のケアをこれ一つで済むのも嬉しいな。
純粋レチノールのリンクルクリームは、シワだけじゃなく美白ケアも一緒にできるのもあるね。
シワ改善コスメの種類が増えると、自分の肌に合わせて選べるので嬉しいですよね。
おまけにトライアルがあると、気軽に試せるのでなお嬉しい(*^-^*)
セラムシールド トライアルがなかなか良かったので、通常サイズも買おうか検討中です。
