「シミの漂白剤」とも言われるハイドロキノン。
美容皮膚科などの医療機関でのみ、シミの治療のために使われていた、パワフルな成分です。
それが、規制緩和によって、ハイドロキノンが化粧品にも配合できるようになり、ぐんと手軽に手に入るようになりました。
美容皮膚科でシミの治療に使われてたくらいだから、ハイドロキノン配合の化粧品って高そう・・・。
ところがっ!
あるんです。プチプラのハイドロキノン。
しかも、ドラッグストアでも購入できるんです。
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しかも、この旭研ハイドロキノンは、病院に提供されているものだそう。
それなら効果も大きそう!
シミだけじゃなく、いちご鼻にもいいって噂だけど、ほんとかな?
シミの治療に使われていたハイドロキノンですが、いちご鼻にも効果はあるのでしょうか?
旭研ハイドロキノンはいちご鼻に効果はある?
ハイドロキノンは、「メラニンの生成を抑える働き」と「メラニン色素を作る細胞を減らす働き」があります。
シミの原因はメラニン色素だものね。
でも、いちご鼻は皮脂のつまりが原因。
ハイドロキノンは、いちご鼻には効果ないんじゃないかな??
いちご鼻になる原因は、皮脂のつまりだけではありませんよ。
毛穴が目立つ原因によっては、ハイドロキノンが役立ちますよ。
ハイドロキノンが効果的ないちご鼻は?
いちご鼻は、鼻の毛穴が目立ってしまい、いちごのように見える状態です。
- 皮脂などがつまって毛穴が目立つ
- 特に何も詰まっていないけれど毛穴が黒ずんでいる
- 産毛が目立つ
これ、全ていちご鼻です。
理由はどうあれ、鼻の毛穴が目立って気になるのがいちご鼻。
そして、この中で、ハイドロキノンが役立つのは、特に何もつまってないけれど、毛穴が目立つ場合です。
毛穴に皮脂がつまって目立つ場合は、洗顔などでつまりを取り、皮脂をコントロールするケアが必要です。
ハイドロキノンは役に立てません。
また、産毛が目立つ場合も、ハイドロキノンではケアできません。
脱毛などで産毛のお手入れをするのがベストです。
何もつまってないけれど、毛穴周辺が黒ずんでいるのは、色素沈着を起こしてしまっているのが原因です。
過去に毛穴パックを繰り返してしまった
毛穴を気にして、ゴシゴシ洗っていた
そういった刺激が原因で、色素沈着を起こしてしまうことがあります。
色素沈着もメラニンの発生が原因です。
メラニンの発生を抑える働きがあるハイドロキノンが役立ちます。
旭研ハイドロキノンの使い方
洗顔後、気になるところに塗るだけ。
あとはいつも通りのお手入れをしてください。
旭研公式サイトより
使い方は至って簡単。
いちご鼻に塗るだけです。
プチプラだし、塗るだけでケアができるなんて最高!!
ハイドロキノン配合の化粧品を使う時は注意が必要ですよ。
旭研ハイドロキノンを使う時に注意すべきこと
ハイドロキノンは医師の管理下でしか使えない成分だったこと
ハイドロキノンが手軽に買えるようになった理由は、規制が緩和されたからです。
肌に優しいハイドロキノンが開発されたわけではありません。
ですから、
- 赤みが出る
- 皮がむける
- 痒みが出る
- 白斑の心配
があり、肌に優しい成分というわけではありません。
だから、医師の指導が必要だったわけです。
手軽に買える、使えるということは、うれしいことです。
けれど、医師の指導がないので、肌に異変があった場合、ハイドロキノンの中止の判断などを、自分でしないといけません。
旭研のハイドロキノンは他の化粧品と比べて高濃度である
ハイドロキノン配合の化粧品はいくつかあります。
それらと、旭研のハイドロキノンは別のものです。
違うところは、
- 病院で使われているハイドロキノンである
- 濃度が高いこと
です。
ハイドロキノン10%配合って書いてある化粧品見たことあるよ。
それはおそらく、「安定型ハイドロキノン」を10%配合しているものですね。
化粧品には、全成分が表示されていますよね。
そして、メーカーはそれらの成分を一つ一つ混ぜて、化粧品を作っている、というわけではありません。
いくつかの成分をミックスした、化粧品原料を使うことがあります。
ハイドロキノンにも、そういったミックスされたものがあります。
安定型徐放性ハイドロキノンSHQー1という化粧品原料です。
これは、ハイドロキノンの他に、他の成分を合わせたものです。
そのうち、29.5%がハイドロキノンです。
安定型ハイドロキノン10%配合ということは
ハイドロキノンSHQー1を10%配合していると言うことです。
そして、その化粧品に配合されている、純粋なハイドロキノンは、2.95%ということになります。
化粧品に配合されているものは、ほぼこちらの安定型ハイドロキノンです。
安定型ハイドロキノン配合10%のものより、旭研ハイドロキノンクリームの方が高濃度です。
高濃度ってことは効果も高いってことよね。
濃度が高い方が、効果は期待できます。
けれど、その分かゆみや赤みも出やすくなります。
また、美容皮膚科などでハイドロキノンを使う場合、3~5%濃度のものを使うところが多いようです。
旭研のハイドロキノンは、病院で使うものと同程度のものということです。
使う時は、自分の肌をよく観察しながら、慎重に使ったほうが良さそうね。
旭研ハイドロキノンを安全に使うためにできること
まずは1日1回から始める
洗顔後につけるだけですが、まずは夜1回から始めるのがおすすめです。
そして、赤みや痒みがでるようなら肌を冷やし、2日に1回にするなど頻度も減らします。
使い続けるうちに、肌に耐性ができて、徐々に症状が治まると言われていますが、アレルギーの可能性もあります。
赤みや痒みなどの症状が改善しない場合や、程度がひどい場合は、皮膚科受診しましょう。
可能であれば、ハイドロキノン治療を行っている美容皮膚科がおススメです。
長期間の使用はしない
高濃度のハイドロキノンを、長期間(6か月程度)使うと、白斑のおそれがあると言われています。
病院でも使われる時も、3か月使ったら次の1か月は中止したりするそうです。
そもそも、5%配合のハイドロキノンを、半年も使って変化を感じないのなら、それ以上使ってもあまり効果は期待できません。
病院ではハイドロキノンに加え、ターンオーバーを促すトレチノインを併用することで、メラニンの排出を助け、効果を上げています。
肌がかぶれた時、中止にするか、続けるのか判断に迷うわね。
ハイドロキノンに加え、レチノールやビタミンCのトリプル処方。
しかも、一人ひとりの肌に合わせて、必要な成分の濃度をレベル0からレベル3まで徐々にアップしていくという、画期的なスキンケアです。
さらに、美容クリニックでのナース経験者など、美容のプロが24時間体制でサポートしてくれるので、肌に変化があった時も安心です。
>>まずは7日間お試しはコチラから<<UVケアはしっかりと!!
ハイドロキノンでケアしている間は、いつも以上にUVケアはしっかりやるのが鉄則です。
シミや色素沈着のもとである、メラニン。
悪いものに感じますが、実はメラニンは外部からの刺激から、肌を守るため作られるものです。
ハイドロキノンでメラニンの成分を抑えているときに、UVケアもせず紫外線にあたってしまうと、肌を守ってくれるものがありません。
紫外線は肌老化の大きな原因です。
せっかくハイドロキノンでケアしても、シワやたるみが進むのはとても残念。
旭研ハイドロキノンでケアを始める前に、自分の肌に合った日焼け止めを、必ず見つけておきましょう。
旭研ハイドロキノン、「原液」or「クリーム」どっちがおすすめ?
旭研のハイドロキノンには、アロマオイルのような小瓶に入った「原液」と、チューブタイプのクリームがあります。
原液ってことは、ハイドロキノン100%ってこと??
刺激強すぎない???
原液というと、ハイドロキノン以外は入っていないというイメージですよね。
こちら、旭研ハイドロキノンの原液の全成分です。
水、グリセリン、ハイドロキノン、フェノキシエタノール、クエン酸Na、ピロ亜硫酸Na、カラメル、クエン酸
ベース成分に、ハイドロキノンと添加物が配合されているシンプルなものです。
そして、気になるハイドロキノンの濃度は5%。
ハイドロキノンの濃度は、原液もクリームも同じなのね。
ちなみに、クリームタイプの全成分はこちらです。
水、スクワラン、ハイドロキノン、(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー、ペンチレングリコール、ステアリン酸グリセリル、3-0-エチルアスコルビン酸、パルミチン酸レチノール、アラントイン、グリチルリチン酸2K、ユキノシタエキス、ボタンエキス、クズ根エキス、BG、乳酸、乳酸Na、コーン油、ポリソルベート60、イソステアリン酸ソルビタン、ピロ亜硫酸Na、フェノキシエタノール、エチドロン酸
原液タイプに比べると、配合している成分は多いですね。
ハイドロキノン以外にも、美容成分が配合されています。
- メラニンを抑制すると言われる、エチルアスコルビン酸
- 代謝を促すパルミチン酸レチノール
- 抗炎症成分のアラントイン、グリチルリチン酸2K
クリームの方がすごそうね~
クリームは、肌に塗るときに液だれしないのが魅力です。
しかも、他にも魅力的な成分も配合されてます。
今まで、美白系の化粧品やレチノール配合のものが問題なく使えたなら、クリームがよいですね。
でも、肌に心配があるなら、原液がおすすめです。
>>初めての方は原液がおススメ<<
>>慣れてきたらクリームも!<<