ロート製薬のケアセラ クリームが、しばらくの間店頭から消えました。
「ケアセラ クリーム 販売終了か?」
と噂が立つほどでした。
そしてこの度、ケアセラ クリームをネット限定で発売再開したようです。
※ケアセラ乳液はドラッグストアでも購入できます。
「ロート製薬公式サイト」「Amazon」「楽天24」「LOHAKO」
で販売されてますよ。
楽天24では売り切れみたいだけど・・・。
待望の販売再開で、皆さん一斉に買い求めたのか、公式サイトでも売り切れているときもありました。
その後も、入荷と売り切れを繰り返しているようです。
そうなると、またずっと売り切れたりしないのか心配ですよね。
なぜケアセラ クリームが店頭から姿を消したのか?
クリームが売り切れた時、乳液が代わりに使えるのか?
他に代用できるものおすすめも見つけましたので、紹介します。
ケアセラクリーム販売終了の噂の理由
長らくケアセラ クリームが消えた理由は、原料不足かと思われます。
大手の化粧品メーカーも、全ての成分を自社で作っているわけではありません。
「化粧品原料」を作っている会社から原料を仕入れ、化粧品メーカーが独自の配合や技術で混ぜ合わせ、化粧品を作っているのです。
しかも、原料には単体の成分のものと、いくつかの成分を合わせた混合原料というものがあります。
ケアセラ クリームだと、「セラミド1・ セラミド2・ セラミド3・ セラミド6II・ セラミドEOS・ カプロオイルフィトスフィンゴシン・カプロオイルスフィンゴシン」この辺りの数種のセラミドが、混合原料をかと思われます。
(これらのセラミドの組み合わせや、その他添加物の種類から、E社の原料と推察できます。)
ヒトの肌にもともと存在する、セラミドなどの細胞間脂質にとても似た組成になっているのが特徴です。
肌にある成分にすごく近いってことは、なじみもいいし、効果も高そう。
肌にとっては、とても魅力的な原料ですね。
けれど、ある化粧品メーカの方によると、
- 発注してから届くまでに時間がかかる(数か月単位の待ち)
- たくさん購入することが難しい
のだそうです。
こうなると、いくら人気商品になって品薄になっても、すぐに増産することができませんよね。
じゃあ、またケアセラ クリーム買えなくなっちゃうの??
なるべく多くの人に使ってもらえるよう、製造し販売されるかとは思います。
けれど、専門家の方がYouTubeやSNSなどで発信されると、さらに買いたい人が増えます。
そして、しばらく買えない期間があった分、帰るときに数本まとめ買いする人もいますよね。
転売目的の人も出てきそうね。
ケアセラ クリームと乳液のちがいは?
ケアセラ クリームは、YouTubeで紹介されたのもあってとても人気です。
今ではネット販売しかされていません。
けれど、ケアセラの乳液ならドラッグストアでも買うことができます。
近所のドラッグストアで買えるなら、送料を気にしなくてもいいね。
クリームと乳液ってどこが違うのかな。代わりに使っても大丈夫かな?
ケアセラ クリームの全成分
水、BG、グリセリン、セタノール、テトラエチルヘキサン酸ペンタエリスリチル、ワセリン、トリエチルヘキサノイン、ミネラルオイル、シア脂、PEG-60水添ヒマシ油、ペンチレングリコール、ラノリン、ジメチコン、ステアリン酸グリセリル、セラミド1、セラミド2、セラミド3、セラミド6II、セラミドEOS、カプロオイルフィトスフィンゴシン、カプロオイルスフィンゴシン、ジヒドロキシリグノセロイルフィトスフィンゴシン、コレステロール、ベヘン酸、塩化Na、塩化K、ピリドキシンHCl、セリン、オリゴペプチド-24、セテアレス-25、EDTA-2Na、カルボマー、TEA、ベヘニルアルコール、フェノキシエタノール
- BGやグリセリンといった水溶性の保湿成分
- テトラエチルヘキサン酸ペンタエリスリチル、ワセリン、トリエチルヘキサノイン、ミネラルオイル、シア脂などの油性成分
- セラミド1、セラミド2、セラミド3、セラミド6II、セラミドEOSのヒト型セラミド
- カプロオイルフィトスフィンゴシン、カプロオイルスフィンゴシンのヒト型セラミドの一種
- ジヒドロキシリグノセロイルフィトスフィンゴシンの疑似セラミド
- オリゴペプチド-24などのその他保湿成分
配合成分の種類も少なめで、シンプルなつくりですね。
ジヒドロキシリグノセロイルフィトスフィンゴシンは麴由来の成分です。
ロート製薬が、初めて化粧品に配合したんですよ。
ケアセラ 乳液の全成分
水、グリセリン、BG、ワセリン、トリエチルヘキサノイン、ミネラルオイル、ペンチレングリコール、ステアリン酸ソルビタン、ポリソルベート60、ラノリン、セラミド1、セラミド2、セラミド3、セラミド6II、セラミドEOS、カプロオイルフィトスフィンゴシン、カプロオイルスフィンゴシン、ジヒドロキシリグノセロイルフィトスフィンゴシン、コレステロール、ベヘン酸、塩化Na、塩化K、ピリドキシンHCl、セリン、オリゴペプチド-24、ジメチコン、セタノール、ステアリルアルコール、トコフェロール、カルボマー、EDTA-2Na、TEA、セテアレス-25、PEG-60水添ヒマシ油、ベヘニルアルコール、フェノキシエタノール
実は、ケアセラクリームと乳液では、ポイントとなるセラミド類は同じなんです。
ただ、クリームの方が油性成分が多いようですね。
そのあたりが、こっくり濃厚なクリームと、すーっと馴染む乳液と、使用感のちがいを生んでいます。
乳液でもセラミドを補う役割を果たしてくれますよ。
乳液はのびがいいのが嬉しいね
ケアセラ クリームが売ってない!代用するならコレ!!
ケアセラ クリームだけでなく、乳液も売ってない!という声も。
確かに、ドラッグストアに行っても、乳液も売っていないときがあります。
ケアセラ のボディーソープはいつもあるのですけどね・・・。
どっちも買えないのは困る!!
ケアセラ クリームも乳液も買えないときはコチラがおすすめですよ。
あっ、でもケアセラよりも高いわね・・・
このミルクは、1本400mlです。
容量を考えると、コスパはいいですよ。
しかも、セラミドが1種類多いんです。
水、グリセリン、ワセリン、BG、トリエチルヘキサノイン、ペンチレングリコール、パルミチン酸イソプロピル、マカデミア種子油、スクワラン、セラミド1、セラミド2、セラミド3、セラミド5、セラミド6Ⅱ、セラミドEOS、セラミドNS、カプロオイルスフィンゴシン、カプロオイルフィトスフィンゴシン、フィトステロールズ、ベタイン、PCA-Na、アラニン、セリン、グリシン、グルタミン酸、アルギニン、リシン、トレオニン、プロリン、ナイアシンアミド、オリザノール、トコフェリルリン酸Na、パンテノール、グリセリルグルコシド、ブドウ果実エキス、ビブリオアルギノリチクス培養液、エーデルワイス花/葉エキス、マンダリンオレンジ果皮エキス、サガラメエキス、酢酸ベンジルスルフォニルD-セリルホモフェニルアラニンアミジノベンザミド、水添レシチン、セタノール、ステアリン酸ソルビタン、コレステロール、水添ナタネ油アルコール、ベヘン酸、セテアレス-25、PEG-60水添ヒマシ油、ソルビトール、異性化糖、ポリクオタニウム-51、ジメチコン、1,2-ヘキサンジオール、カプリリルグリコール、クエン酸、水酸化K、カルボマー、エチルヘキシルグリセリン、フェノキシエタノール
ケアセラ クリームに入っていたヒト型セラミドに加え、さらにセラミド5も配合しています。
その他にも10種類のアミノ酸も配合。
肌への刺激も少ないので、小さな子供にも使えます。
ドラッグストアでも、セラミド入りのクリームは増えました。
けれど、ケアセラと同じセラミドを配合しているものは、そうはありません。
トゥベールは、ずいぶん前からセラミド配合の化粧品も多くそろえていて、全体的にコスパが良いのも魅力です。
今は、「シミを消す」とか「シワを改善」といった色んな美肌成分がありますよね。
それに比べ、セラミドはちょっと地味な成分です。
けれど、セラミドを補うことは、肌の乾燥を防ぎ、バリア機能を正常にしてくれます。
このことは、単に肌の表面をキレイにしてくれるだけではありません。
肌の内部へのダメージを減らし、シワなどを防ぐことにもつながるのです。
セラミドは大事ね。