毛穴に溜まった皮脂や角栓を、酵素で分解しながら落としてくれる酵素洗顔。
プチプラでシミや毛穴ケアができると人気の、ロート製薬『メラノCC』からも発売されています。
その名も『メラノCCディープクリア酵素洗顔』
今やドラッグストアでも売り切れ続出
コスパ抜群の酵素洗顔!
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チューブタイプの酵素洗顔は日本初なんですよ。
なんだか洗顔フォームみたいね。
メラノCCディープクリア酵素洗顔の大きな特徴は
- チューブに入ったペースト状の洗顔料
- 毎日使える酵素洗顔
です。
“毛穴汚れが気になる”“酵素洗顔を毎日使いたい”という方におすすめ。
柑橘系の香り。朝晩の洗顔にどうぞ。
ロート製薬公式サイトより
毎日、しかも朝晩使える酵素洗顔。
これなら、毛穴に汚れが詰まることなく、いつもキレイに過ごせますね。
けれどその一方で、
酵素洗顔って、洗浄力が強いイメージ。
本当に毎日使っても大丈夫かしら。
という人も。
特に敏感肌や、乾燥肌の人は気になりますよね。
チューブタイプになったメラノCCディープクレンジング酵素洗顔、毎日使っても大丈夫なのか調べてみました。
また、最後には毛穴の汚れを取る以外の、毛穴を目立たなくする方法等もご紹介していますので、最後までどうぞご覧ください。
乾燥肌&敏感肌の人はメラノCC酵素洗顔を使う頻度は控えめに!
メラノCCディープクリアクリア酵素洗顔は、「毎日石鹸で洗っても、肌が突っ張らない」という人は、毎日使っても問題ないでしょう。
けれど、乾燥肌や敏感肌の人が毎日使うのは避けたほうがよさそうです。
では、その理由を紹介していきますね。
酵素洗顔で落としてくれるのは、毛穴の汚れだけに限らないから
メラノCCディープクリア酵素洗顔は、酵素の力でタンパク質汚れを分解し、クレイの力で分解された汚れをからめとって、ビタミンCなどの保湿成分で肌を整えるというものです。
けれど、酵素は、毛穴汚れだけを分解してくれるわけではありません。
酵素洗顔は、酵素の「タンパク質を分解する」という働きを利用したものです。
酵素が毛穴に詰まった汚れだけでなく、頬などのきれいな肌の角質も分解してしまいます。
もちろん、古い角質を取り除くと、肌も明るい印象になり、スキンケアの浸透も良くなるので、毛穴ケア以外のメリットもあります。
けれど、それが毎日続くと、必要な角質まで取り去ることになります。
角質には、肌を乾燥や外部からの刺激から守る、バリア機能の役割があります。
ですから、角質の落としすぎは厳禁なのです。
乾燥肌や敏感肌の人の肌は、バリア機能が低下しがちです。
必要な角質まで酵素洗顔で毎日分解されると、バリア機能は壊れてしまい、どんどん乾燥が進み、肌荒れしやすい肌に(T_T)
けれど、毛穴の汚れは頑固なので、通常の洗顔では落としにくく、酵素の力が有効なのも事実です。
毛穴の汚れをとるか、肌のバリア機能を守るか、これは究極の選択ね!
バリア機能を守りつつ、毛穴の汚れもキレイにするというクレンジングもありますよ。
酵素ではなく、炭やクレイの力で毛穴もキレイに!
乾燥を防ぎつつ、毛穴をキレイにする秘密はそれだけではありませんよ。
メラノCCディープクリアは石鹸ベースのさっぱり系の酵素洗顔だから
酵素洗顔は、ベースとなる洗浄成分に酵素や保湿成分を配合して作られています。
メラノCCの酵素洗顔のベースとなる洗浄成分は、石鹸なのです。
石鹸って肌に優しいイメージがあるけど・・・。
石鹸は洗浄力がしっかりあるので、敏感肌の人や乾燥肌の人には合わないこともあります。
洗顔料は石鹸よりも、アミノ酸系の洗浄成分がベースのものの方が、洗浄力が穏やかでおすすめですよ。
こちらが、メラノCCディープクリア酵素洗顔の全成分です。
グリセリン、水、パルミチン酸、ミリスチン酸、水酸化K、BG、ジグリセリン、ラウリン酸、ステアリン酸、ラウリルグルコシド、アスコルビン酸、3-O-エチルアスコルビン酸、プロテアーゼ、PG、アルギン酸Na、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ポリクオタニウム-7、カオリン、酸化チタン、水酸化Al、ステアリン酸グリセリル(SE)、BHT、ピロ亜硫酸Na、香料
ロート製薬公式サイトより
赤い線を引いた、パルミチン酸、ミスチリン酸、水酸化K、ラウリン酸、ステアリン酸が石鹸成分です。
さらに、すっきり洗いあがるラウリルグルコシドという界面活性剤が配合されています。
毛穴のつまりは、頑固な汚れです。
ですから、ある程度の洗浄力が必要になります。
また青線を引いた、酵素のプロテアーゼ、クレイのカオリン。
こちらは、通常の洗顔では落としにくい毛穴のつまりや、古い角質を落としやすくするためのものです。
あとは、黄色い線を引いた、グリセリン、BG、ジグリセリン、アスコルビン酸、3-O-エチルアスコルビン酸などの保湿成分や美容成分ですね。
美容成分もいっぱいね。
さっぱりとした洗いあがりを、美容成分で補ってるのね。
ただし、あくまで洗顔なので、ビタミンCなどの水溶性の成分は水で流れやすいのです。
化粧水や美容液を使うほどの美容効果は、期待できません。
ビタミンCはシミを防ぐだけでなく、コラーゲンの生成を促すなど万能な成分です。
過剰な皮脂の抑制や、毛穴を引き締める作用があるので、ぜひスキンケアでも取り入れたい成分です。
洗顔料やクレンジングの美容成分は流れやすいものです。
メラノCCの酵素洗顔は石けん系の洗浄成分なので、敏感肌や乾燥肌の人は毎日ではなく、週に1回程度から始めるのがおすすめです。
コレを使っている人もメラノCC酵素洗顔の頻度少なめに!
最近のクレンジングは「W洗顔不要」のものが多いですよね。
このW洗顔不要のクレンジングを使っている人も、毎日使うのはちょっと待って!
W洗顔不要のクレンジングは、一度にメイクも皮脂汚れも落としてくれるので、とても便利です。
その上、洗いすぎや、肌への摩擦も減らしてくれます。
スッキリ落ちるのに、洗いあがりはしっとりするのよね。
クレンジング一つで、洗顔まで完了するのです。
そこへさらに酵素洗顔をすると・・・
洗い過ぎちゃうっっ!!!
ですから、Wクレンジング不要のメイク落としを使っている人も、頻度は少なめの方がいいですね。
乾燥肌でもメラノCC酵素洗顔でヒリヒリしないための使い方
乾燥肌だけど毛穴のつまりは気になるのよね。
メラノCC酵素洗顔はお値段も安くて、使ってみたいんだけど、無理かな??
決して無理ではありません。
敏感肌や乾燥肌の方も、工夫次第でヒリヒリ肌荒れを起こさず使うことができますよ。
メラノCC酵素洗顔は週に1回程度にする
洗いすぎを防ぐために、頻度は少なめに。
酵素洗顔は、毛穴のつまりを取るだけでなく、古い角質も落としてくれるので、ざらつきのない明るい肌を保てます。
毛穴の気になる場所だけに使う
顔全体に使わずに、毛穴の目立ちやすい鼻や額だけに使うのもおすすめです。
比較的毛穴が詰まりにくい頬を避けて使えば、顔全体が乾燥するのを防げます。
メラノCCの酵素洗顔は、チューブタイプなので使用量を調節できるところもうれしいですね。
すすぎの方法を見直す
洗顔はしっかり泡立てることや、すすぎ残しがないことが大切と言われています。
でも、「しっかりすすげれば、何でもいい」というわけではありません。
入浴時の洗顔で、シャワーから出てくる温かいお湯を、直接顔にかけてはいませんか?
・・・。
一瞬ですすげて、便利なのよ・・・。
シャワーの水圧は思っているよりも、角質を落とす力があります。
32℃くらいのぬるま湯を、両手のひらですくって、優しくすすぐのがベターです。
「メラノCC酵素洗顔は角栓だけ除去してくれるわけではない」ことを意識して使う
メラノCCディープクリア酵素洗顔は、毛穴のつまりを落としやすく分解してくれる嬉しい洗顔料です。
けれどその反面、毛穴のつまり以外も分解してしまうことを心に留めておくことも大切です。
また、アミノ酸系のしっとり穏やかな洗浄成分ではないので、使った後はしっかり保湿することも必要です。
そして自分の肌の、その日の様子に合わせて使いこなせれば、メラノCCディープクリア酵素洗顔は、コスパ最高の酵素洗顔になりますね。
見逃してはいけない、メラノCC酵素洗顔の「頻度を減らせ!」のサイン!
肌が丈夫な人も、そうでない人も、酵素洗顔をしたときに見逃してはいけないサインがあります。
- 洗顔後肌が突っ張る
- 以前よりも肌が乾燥する
- 肌がピリピリしたり、痒みがでる
- 肌に赤みがでる
酵素洗顔を続けて、これらのことが起こったら、それは洗いすぎのサイン。
頻度を減らしましょう。
酵素洗顔は、角栓だけでなく古い角質も除去してくれるので、一度で顔のくすみがとれ、肌が明るくなったなと感じることがあります。
そうなると、その明るい肌を維持したくなるものです。
「ちょっと肌が突っ張るけど、スキンケアすれば平気!」とサインを見逃し続けると、必要な角質までも取り去ることになってしまいます。
そして、一番怖いのは、必要な角質まで取り去った肌は、酵素洗顔をやめても、すぐには元に戻らないと言うことです。
肌のターンオーバーとともに、健康な角質が育つまで、1か月から2か月かかってしまうのです。
こうなってしまうと、毛穴が詰まっていたり、古い角質が残っているよりも、肌へのデメリットは大きいのです。
使う時は、自分の肌を良く観察しないといけないのね。
自分の肌の調子に合わせて使いこなせれば、メラノCC酵素洗顔はコスパ最高ね。
一番毛穴の黒ずみに効果があったケアは、急がば回れ!!
毛穴の汚れを、クレンジングや洗顔でキレイにするのは、実はとても難しいことです。
肌の潤いを守りつつ、毛穴に入り込んだ頑固な汚れを落とすのですから。
ですから「あまり毛穴の汚れが落ちなかった(T_T)」という商品もあります。
たとえ、一時的に黒ずみが無くなったとしても、数日後にはまた毛穴がつまっているなんてことも。
毛穴パックでゴッソリ角栓を引っこ抜いても、すぐに黒ずみができたのよね。
まさに、エンドレス!
さらには、できてしまった毛穴のつまりを解消するべく、新たなスキンケア化粧品を使ってみたり、ついついゴシゴシ洗いすぎたりで、肌トラブルを招くこともありましたね・・・(体験談)
結局、毛穴の汚れを取り去るだけでは、毛穴の悩みは解決しない、ということです。
毛穴が詰まる原因である、皮脂をコントロールすることが、毛穴の悩みを解消するにはとても有効です。
皮脂が多いと、出口である毛穴が広げられてしまうのです。
毛穴が広がれば、皮脂や古い角質が沢山つまります。
酸化して黒くなれば、目立ちます。
いくら毛穴の汚れを取り除いても、多くの皮脂で毛穴が広がっていると、またそこに汚れがたまってしまいます。
皮脂が少ないと、毛穴自体が小さくなって、目立たなくなるってこと?
毛穴は、ゴムホースのように柔軟なので、皮脂の分泌が減れば小さくなります。
皮脂が減ればつまる汚れも減ります。
毛穴が小さければ、たとえ汚れがつまっても、目立ちにくいのです。
皮脂をコントロールするって、どうやるの?
脂っこいものや、香辛料の多いものを控えたり、スキンケア化粧品をうまく活用するといいですよ。
ビタミンCは、メラニンの抑制だけでなく、余計な皮脂の分泌を抑えると言われている成分です。
ただし、シミなどのエイジングケア目的のものは、保湿成分をふんだんに配合して、しっとり感を重視したものも多いので、さっぱりした使い心地のものがおすすめです。
また、皮脂抑制効果があると承認を受けた「ライスパワーNo.6」という成分が配合された、ライース クリアセラムNo.6 という、皮脂に特化したスキンケア化粧品もあります。私はテカりやすく、毛穴のつまりも気になっていたのですが、皮脂の分泌を抑えることで、毛穴のつまりも気が付いたら無くなっていました。
この方法だと、
- 肌のうるおいを守ることだけ気を付ければいいので、クレンジングや洗顔での洗いすぎがない
- テカリからの解放
- ファンデーションや下地で、皮脂対策に尽力しなくてもいい
というメリットがありました。
皮脂のコントロールは、毛穴パックのように、角栓がゴッソリ取れる快感も、クレンジング中にポロポロ取れる実感も、即効性もありません。
けれど、長い間毛穴で悩んでいた私には、じっくり原因を取り除くことが、一番効果がありました。
(じっくりと言っても、1か月も経たないうちに、違いを実感できました)
何よりテカリ顔から解放されたのがうれしかった~(*^-^*)
毛穴に汚れが詰まっているのだから、キレイに取り去りたくなりますよね。
でも、毛穴が詰まる原因を取り除くという方法も、ものすごーくおすすめです。
また、最近は化粧品に配合される、グリセリンや酸化亜鉛が毛穴の目立つ原因になることがあるとも言われています。
とくに、ファンデーションはグリセリンや酸化亜鉛を配合しているものがほとんどです。
「グリセリンフリーかつ酸化亜鉛フリー」のファンデーションをまとめてみました。